TOKIOメンバーの不祥事の騒動で感じたこと

今年のゴールデンウィーク中に世の中を騒がせたジャニーズTOKIOのわいせつ事件は、事務所の対応やメンバーの記者会見、何より不祥事を起こした本人の会見と衝撃的なものだったと思います。芸能人は個人営業者として事務所とマネージメント契約をしていると解釈していたので、不祥事を起こした責任を取る辞表を会社ではなく同僚だであろうメンバーに託すということにも、いろいろな見解が示されたことにも驚きました。

このわいせつ事件の前に、高級官僚の方のセクハラの問題が盛んに報じられた結末からすれば、刑事事件の起訴猶予処分を受ければ、通常の会社員であれば即解雇、芸能人であれば事務所との契約解除は妥当だろうと思えるものの、ここまで報道とネットを通じて連続して処分対象者を追い込まなければならないのかとも思います。

反省の弁を述べ、不祥事の償いをしようとしている人間にまで、自殺しろと言わんばかりの正義のお仕着せを感じ、やりすぎなのではないかと感じています。社会的に批判されない状況の人間が、必要以上に声高に正論を吐くことが当然の風潮も一種のパワハラを感じます。

日本人の曖昧さやあんばいといった感覚をなくした報道のあり方と社会の風潮に疑問を感じた連休でした。