昔は食べ物を育てるだけで一苦労でした

大昔は雨が降らなかったら、生け贄を捧げたりしていました。最初に聴いた時は信じれませんでしたが、昔の人からすれば、そうなってしまいますよね。今みたいに天気予報なんて無いわけですから、次はいつ雨が降るのかわかりません。

雨が振らなければ作物が枯れて、飢えてしまいます。わからないって不安ですよ。いくら蓄えがあると言っても、ごくわずかでしょう。それに畑で採れた食べ物を全て食べられるわけではありませんからね。

いくら豊作だったとしても、自分の胃袋に入るのは数えるほどでしょう。そんな状態で雨が降らなかったら、それこそ生け贄でも捧げないと正気を保てません。おそらくですが昔の人も薄々気づいていたのではないでしょつか。

生け贄を捧げても雨は降らない、と。それでも何かにすがらないと不安で仕方なかったのでしょう。困ったときの神頼みと言いますが、まさしくソレですね。しかも、それが村全体となれば大きな流れとなった事でしょう。

ひとり、ふたりなら戯言で片づけられる。だけど、村人みんなが同じ事を言っていたら。たとえ不確かな情報だとしても信じてしまいますよね。当たり前のように食べ物が食べられる。それは、ものすごく幸運なことなんですよね。