山火事の法律上の扱い

最近、アメリカでの山火事のニュースを見ることが多いです。

しかし、この山火事が誰かの責任で火が付いたとしたらだれが責任を取るのでしょうか?

アメリカの法律は分かりませんでしたが、日本の法律でどういう扱いになるのかは調べられました。

日本では、自分の過失が重いときにだけ火事によって起きた被害の責任を取らされます。

これについては建物も山も同じ法律で同じように決められています。

しかし、火事を起こしたこと自体への責任がなくなるわけではありません。

自分の過失が少しでも関係した山火事を起こすと、50万円以下の罰金を科されることになっています。

では、重い過失とはどのようなものでしょうか。

実はこれ、法律で決まっていないために個々の裁判で決定されています。

基本的には一般の人でもこれは危ない、と判断できるかどうかだそうです。

今まで重過失と判断されたまたはされそうになった事例として、火が付いた炭をそのまま山に捨てた、寝タバコで火事を起こした、暖房器具近くに置かれていた燃えるものから出火した等です。

先の糸魚川市での大火事で、てんぷら鍋を火にかけたまま放置していたとのことですがこれも裁判で争われています。

こういった重大な過失でないと確かに火事の責任は問われませんが、それでも罰金刑はあります。

何より近隣の皆様に多大な迷惑をかけることになるので、くれぐれも火事には気を付けてくださいね。